いい試合だった。最後の最後まですばらしかった。後半ロスタイムのとどめの3点目が最高だった。あれで救われたモノは確実にある(笑)
中国人サポーター（の一部）は君が代にブーイング。「民度の低さ」（by石原慎太郎）を再証明することに。それよりも印象的だったのは、前半に日本が先制点をとり、中国がリードされた瞬間、応援ががっくりダウンしたこと。後半終了を待たずして、サポーターがどんどん帰りはじめたこと。表彰式の時の客席は、半分どころか2割ぐらいしかいなかった。あれじゃ中国の選手がかわいそう。格上の日本相手に十分以上の善戦をしたと思うし、何より「アジア杯準優勝」なのに。
中国人は「中国」を応援するのだと思うが、それ以上に「強いもの」を応援し、「強い」側に与したい欲求が強いんじゃないか？ 「判官びいき」という言葉すらある日本的感性からみれば、共感が難しい。
