三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「花金」セビージャは大賑わい

 バルもレストランも大繁盛です。

 ああそうだ。「マスク」なんですが、「意外と皆してる」が実感です。外を歩いてる人は半々で、地元スペイン人はあまりしていない。観光客は半数くらいがしています。

 でもスーパーマーケットやその他のお店に入る際には、全員マスクします。電車やバスなどの公共交通機関に乗っている時も。また、お店の従業員は100パーしています。

 ちなみに観光客はヨーロッパ人がほとんどで、アジア系は皆無。アメリカ人も少数です。英語がほとんど聞こえてこない。何となくですが「金髪系」のマスク率が高いようで、ヨーロッパでもドイツとかオランダとか北欧とか、北の国々のマスク率が高くて、それがそのまんま持ち込まれているような感じもします。

 駅のベンチやバルの席が間引かれてたり、スーパーの行列に「距離を取って」マークが記されていたりは、日本と一緒で、皆ちゃんと守っています。

 でも、バルでもレストランでも、入る時にはマスクしても、テーブルにつけば外します。後は自由に飲み食いして、おしゃべりしまくってます。

 全体として「ほとんど気にしていないけど、ま、ルールはルールだよね」という感じでしょうか。東京も10月1日以降は同様なのかな。

 今願っているのは、帰国時点までにめんどくさい規制が無くなっていること。帰国後の「自宅待機」はともかく、飛行機に乗る前にPCR検査が必要で、それも厚生労働省が決めた書式に「医師」のサインが必要というのは、まあ、できんことはないのですが、オーダーメイドの書類作成となり、けっこうな出費となります。そもそも日本で発行された「2回接種」のワクチンパスポートを持っていて、スペインもその他のほとんどの国もそれがPCRの上位互換で入国オケーなのに、なんで日本の帰国時に限ってPCRが必要なんでしょう? 「ワクチン未接種者との不公平をなくすため」というのなら、アホくさい限りです。