三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「岸田首相」かあ

 ま、「次は高市早苗」に期待しましょう。議員票で河野さんを超えるなんて、泡沫扱いしてきた左翼マスゴミはヘソ噛む思いだったんじゃないの?(笑) テレビも新聞も、もう誰も信用しないことでしょう。

 今回の総裁選を機会にと、河野、岸田、高市お三方の近著を読ませていただきました。それぞれに興味深かったし、読み比べると互いの相違点と共通点、そして個性がよく分かりました。

 岸田本で印象的だったのは「加藤の乱」にわざわざページを割いていたこと。知ってます? 「加藤の乱」って。2000年の森内閣時代の自民党内の内紛です。20年も昔の話。興味ある方はググってください。

 政治の世界は「武力」以外のすべてを駆使しての闘争であり、それに勝ち残った政治家こそが「生きている政治家」。自分はそんな風に認識してます。その世界にいながら、20年も昔の政争を、つい昨日のことのように語って感慨を深めてる。どんだけ「乱」とは無縁でいらっしゃるところの「お公家さん」なんでしょうか。

 京都の人が言うところの「前の戦争」は「応仁の乱」だっていう、「あるある話」を思い出しました。

 日本における「首相」というのは、マスゴミにとってはサンドバッグみたいなもんで、国民パンピーも好き勝手言いまくり、叩きまくります。それを笑ってこなせる「打たれ強さ」が岸田さんにあるのか大いに疑問ですが、今から鍛えて強くなってもらうしかない。がんばってください。