三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

武漢肺炎との共存、共生

 武漢肺炎の本質がそうであるところの「『風邪』の封じ込めは無理」が、そもそもの「感染症専門家」の結論だったのではないかと推察する。あるいは「日本国民全員が10分間呼吸を止めたら、武漢肺炎は完全に封じ込めます」と。これはもう確実に言えること。

 呼吸を止めるのは無理筋だし、経済を止めるロックダウンも無理筋。高齢者限定の「シルバー・ロックダウン」なんざ口にした瞬間、内閣が吹っ飛ぶから絶対に無理。で、どうすんの?というところで、「密集・密接近・密閉」の「集近閉」の「三密」を避けること、「社会的距離」を保つこと、他人同士が混在する屋内じゃマスクをつけること、などが提案された。

 提案は拡大解釈され、暴走し、稀代の悪法である「禁酒法」にまで至った。だが、感染拡大はとまらない。ワクチン接種が進んでいるにもかかわらず、デルタ株なる新顔のせいで拡大中。ちなみに「禁酒法」はまったく無意味だった。飲食店イジメをしただけ。

 さて、そろそろ覚悟を決めようじゃないか、日本人諸君。我々は否が応でも武漢肺炎と共存していくしか無い。武漢肺炎ウィルスは「今ここ」に偏在している。誰もが感染の可能性がある。だとしたならば、対策は?

1.ワクチンを接種する。
 それが1番。まず最初にやるべきこと。

2.感染し発症したら、人にうつさないよう自己隔離する。
 それが社会人としての常識。

3.適切な治療を受け、回復をはかる。
 その対応を全医療機関に求めたい。制度的バリア(感染症分類など)があれば即刻撤廃する。

 要するにインフルエンザと同じこと。それで武漢肺炎は克服できる。できないとしたら、以上1から3に齟齬が生じているから。可能性を列挙するなら、

1.ワクチン接種を拒否する。
 それもアリ。感染については自己責任で。

2.感染し発症してもふだん通りに行動する。
 これはダメ。そのようなフリーダムな方々から社会を防御するために適切な「ゲート」を設ける。公共施設入り口での発熱チェックや、交通機関や飲食店でのワクチン接種の有無確認。

3.医療機関武漢肺炎患者を受け入れない。
 論外。

 以上、ごくごく軽い「コントロール」で武漢肺炎との共存は可能。ロックダウンなど必要ない。