三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

「評価経済」なんてゴメンこうむる

「小さな経済圏」とか「評価経済」とか、自分は絶対に参加したくない。

「小さな経済圏」って、要するに「昔の田舎の村」だろ。顔見知りの村人同士は金抜きでギブギブ関係。よそ者は排除。

評価経済」の社会においては、評価ポイントの高い「若い女性」(例えば)は500円のランチセットを無料で食える。評価ポイントマイナスの嫌われもんのスクルー爺は1万円払わされる。他人に嫌われたら生きていけない社会なんざ、まっぴら御免の介でござるよ。

 その「評価経済」社会の狙い目は「個人評価を売買する会社」だろう。信用情報を各社から買い集めて、新たに事業を興そうとしている企業に売る。それ無しで事業をローンチしたら、たちまち「マイナス評価の大群」がやってきて食い殺されてしまうから。

 これは前に読んだ「アート」もそうだが、誰もがやれること(やろうと思えば)でなければ意味が無い。ホームレス芸人が「おもろい奴」と評価されて、飯が食えている、なんて話をいくら聞いても「へー」以上じゃない。中卒の若い女が玉の輿ゲットして贅沢三昧に暮らしてる、てな話と変わらない。

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