三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

純愛脳の失敗例

 要するにだ「人としての自然な気持ち」とか「自分自身に正直に」てのは社会的倫理的には「ダメ」なことが多いし、経済的にも大損する。それを教えてくれたのが「乱交脳/純愛脳」仮説。

 この際、誰もが納得する「乱交脳のダメさ」よか「純愛脳の罠」についてこそ考えたい。「アルファ男の種でこどもを産む」のが正解か? というのが第一の疑問。

 そもそも「アルファ男って誰?」という問題がある。時と場合によって変わる、が正解。中学時代はサッカー部のキャプテンの山田君だったが、24歳の今は年収1億のITベンチャー社長の鈴木君。これは当然のこと。でも鈴木君が正解かどうかは価値観の問題。これは旧石器時代の女には分からないこと。現在日本の女なら、世界がフィールドだ。ジェフ・ベゾスの後妻に滑り込むという道もあるし、サウジ王族の第4夫人という「穴場」もあるかもしれない。お金じゃないのよ才能なのよ、もあるだろうし、自分にしか見えない「ツボ」があるかもしれない。「絶対浮気しないと調教洗脳済みの年収700万」が総合評価で鉄板かもしれない。一番アホらしいのが「ホストに貢ぐ」だろう。

「ダメな例」が分かりやすい。上記山田君とデキ婚して、学歴中卒で田舎町のパチ屋の専務。カジノ法であえなく倒産。山田君はアル中。こども3人抱えて弁当工場で底辺労働。気がつきゃ40歳。

 鈴木君も同様。ITバブル弾けて自己破産して廃人状態。こども3人抱えて「有名女子大出身」が売りの風俗嬢。気がつきゃ40歳。