三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

オリンピックはやんなきゃ、絶対

 今からキッチリと腹をくくるんだ。すなわち、武漢肺炎が来年になっても流行していようが、世界中で何億人の感染者が発生し、全部で何百万人が死んでても、2022年東京オリンピックは開催する、と。その「覚悟」から再スタートしなきゃ、やれるもんもやれなくなる。

「萎縮志向」が日本人の通例だからこそ、あえてそう申し上げる。センバツは中止するしかない→だったらインターハイも無理だろう→残念ながら夏の甲子園中止です、という現在までの流れがまさにそれ。どんどん萎縮していく。どっかで「逆転」が必要だということは、誰もが分かっているだろうに、誰もできない。

 それを「1年後のオリンピック」として設定する。何が何でも開催する、と宣言する。そして、そこから逆算して、現在やるべきことを決めていく。

 まずは「緊急事態宣言」の即時撤回だ。東京で1日20人新規感染者が出たらダメ、とか、そもそも基準が厳しすぎるんだから、もっと現実的な数字に変える。東京なら、10人を基数として、指数関数的増加が1週間続いたら、とかさ。それでも厳しすぎるんだけどね。ちなみに、具体的には、10人→20人→40人→80人→160人と毎日増えて、1週間後に1日640人の新規感染者が出た場合に、罰則付きの「ロックダウン」を発令する。それで十分に間に合う。医療崩壊は起きない。増加が収まったら即解除する。逆に、そこまで行かない場合は、いっさい統制しない。

 次に、海外からの人間の受け入れ。空港や港湾でのサーモカメラ等の「感染チェック」を行う。パスした人間はどんどん国内に入れていく。これは1か月準備して、今年7月から。それでも、外国人クラスタが発生するだろう。これは可能な限り押さえ込む。

 も一つ「新しい生活様式」も即時撤回する。オリンピックの競技に適用できるかどうか考えれば、撤回が当然。でなきゃ、柔道やレスリングは相手に正対せずに行う、とか、サッカーやバスケットボールは選手が互いに2メートルの「社会的距離」を保ってプレイする、とか、100メートル走からマラソンまで全員マスク着用で走る、となる。

 で、これは前にも書いたが「どうしても不安な人」は、オリンピック期間が終了するまで、東京から地方へ疎開していただく。「高齢者+持病」のシルバー・ロックダウンは言うまでもないが、あくまで自主的に。