三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

村八分への対抗策

「緊急事態宣言」は5月末まで延長されたが、当初期限の5月6日で「自粛完了」する事業者が多いのではないか、と想像する。特に中小は。「このまま店を閉めていてもじり貧だ」と思うのなら、「再開」するしかない。そのタイミングは5月7日がベスト。多数の店が一斉に動き始めたら、自粛自警団の手が回らなくなる。

 その結果、感染者は増えるだろう。だが、NYのような「感染爆発」には至らないと考える。まあ、疫学の専門でも何でも無い自分の「考え」だから、適当に読み流してほしい。

 理由は3つある。1つ目は、現状の「自粛」が欧米の「ロックダウン」と比較すれば、相当に「ユルい」ものであること。建設業や土建業はそのまま。商店の大半は営業している。電車やバスが走っているし「外出禁止令」も出ていない。それにも関わらず、感染者の指数関数的増加は起きず、「感染爆発」には至っていない。

 2つ目は、現状の「自粛」がエビデンスに基づくものではないこと。今まで実際に「感染クラスタ」になったのは、「夜のお店」「ライブハウス」「屋形船」「スポーツジム」「家庭」それに「老人関係施設」と「病院」だ。「パチンコ屋」「ゲーセン」「ショッピングモール」がクラスタになった例は無い。公園やグラウンドやビーチなどの屋外施設も。ちなみに「K-1」も「ホリエモン祭り」も「巣鴨縁日」もセーフだった。(自分が見逃してる例があったら教えてほしい) 現にクラスタとなっていない施設が「自粛」をやめても、そこから感染は広がらない。

 3つ目は、パンピーの自己防衛意識が高まっていること。自分の目には過剰に見えるマスク着用。外出後の手洗いとうがいの徹底。人混みを避けること。「三密回避」などなど。武漢ウイルスの感染は「人から人」だから、欧米人と異なり、握手やハグの習慣の無い日本人は元々感染しにくい。まして他人との「濃厚接触」など「夜のお店」限定だろう(笑)