三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

アンブルゲサ

 スペイン語をカタカナ表記すると何だか分からない。hamburguesaと書いて、ハンバーガーじゃんよ、と分かる。

 昨日の晩飯は、モスの「クリームチーズテリヤキバーガー」だった。レタス多すぎ。とりあえず、それをつまみ出して食うことから始める。甘いタレ。で、カサを減らしたところで食いつく。悪くないじゃん。たまに食う分には。

 ハンバーガーなる食い物を最初に目にしたのは、1960年代の白黒テレビアニメの「ポパイ」で、「火曜には返すから」と寸借してハンバーガーを買う「ウィンピー」というキャラクターがいた。アメリカじゃ普通だが、日本の、少なくとも当時の自分の周囲には無かった2つのもの…ハンバーガーと週給制が入ってた。

 で、チーズバーガー大好きの「アイアンマン」トニー・スターク社長に至る、と。炭水化物とタンパク質と脂肪と、お望みなら野菜も全部まとめて一口でかぶりつけるように作られている。そんだけで十分。「完全食」であるわけだ。おにぎりやサンドイッチとは違って。後は量の問題。1個で十分なのか、10個食うのか、と。辛いものとか臭いものとか魚とか虫とか(アメちゃんにとっては似たようなもんだろう)入っておらず、こども舌にぴったりというのも特長。

 たまに食う分には悪くないが、普段の食事として日本人…というかアジア人は、もちっと違うもんを志向する。それが丼モノだったり、タイの屋台の「おかず乗せご飯」だったりする。