三鷹食堂日記帖

飯食い酒飲み自転車をこぐおやぢの日常。MT車大好き。

確定申告すませた

 確定申告が終わって、ひと仕事片付けた感がある。一昨年に退職した翌年の確定申告は相当にややこしかった。給料と退職金とその他あれこれの「収入」と健保やら年金やらの「支出」と。こどもの扶養が自分から嫁さんに切り替わる手続きがちゃんとできてなくて、後処理が必要だったりもした。
 今年で手間取ったのは、退職の翌年に行った自宅リフォーム絡みの還付申請。リフォーム業者がアフターサービスで出してくれるもんだと思いこんでた「増改築等工事証明書」が、まったく手付かずだったのに気がついて、年末にあたふたさせられた。
 後知恵ながら「ベスト」はリフォーム(もしくは新築)のプラン段階で、税理士に入ってもらって、業者の計画や見積もりを発注前にチェックすること。それによって、十分な節税対策が可能になる。業者の方も、必要な作業の手を抜けない。
 自分も「次回のリフォーム」にはそうしよう。「次」(十年後だか二十年後だか?)まで寿命があるかどうか分からんが。
 まあしかし、株やってた関係で、確定申告自体は会社員時代から毎年やってきてた。「基本」が分かってた分、去年も今年も楽だった。ずーっと会社任せだったら、めんどくささも極まれり、だったと思う。
 現に会社の先輩には、定年退職の直後ですら「確定申告? 知らん。めんどくさい。やらない」と豪語していた人もいたもんな。税務署的には「ありがたいお客様」だったと思う。確定申告によって税金が還付されることはあっても、税務署から「払いすぎてますよ。気をつけてくださいね」と勝手に還付してくださることなんざ、荒川が逆流するよかあり得ないことだから。